アクセルとブレーキの踏み間違い
ここ数年で良くニュースで取り上げられるようになった、「アクセルとブレーキの踏み間違い」事故。今回は23日(土)に起きた事故です。
70代女性、イオンモールに乗用車で突っ込む
9月23日午後3時ごろ、栃木県小山市の商業施設「イオンモール小山」で乗用車が駐車場から店のガラス製の壁を突き破り、中に突っ込んだ。
店内にいた妊娠中の20代の女性や2歳の娘が足にケガをしたが、命に別条はないという。運転していた70代の女性にケガはなく、警察の調べに「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているという。(日テレNEWSよりhttp://www.news24.jp/articles/2017/09/23/07373377.html)
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このアクセルとブレーキの踏み間違いは、本当にここ数年多くニュースで見ますが、年間約7000件程度発生しています。
実は、発生件数自体は高齢者よりも20代の若年層に多いのです。
ではなぜニュースでは高齢者の事故ばかり取り上げられるのでしょうか?
それはそこに「若さ」が関係しています。
若年層の方の方が技術が未熟で、踏み間違いが多くとも、早期に踏み間違いに気付き、理解してブレーキを踏みなおせているようです。
しかし高齢者の方々は間違えて踏んでしまったペダルを間違ったとわかっていても踏んだままにしてしまうそうです。その為大きな事故に繋がっているのが高齢者の事故が多いんですね。
間違ってしまった!そして焦ってしまうとその後適切な判断が出来なくなって、、、という流れのようです。
これを防ぐためには、まず急がないこと。時間のゆとりをもって行動すれば大概のものは防げます。
そしてクリープ現象を使って発信すること。AT車が普及している現代、ブレーキを離せばゆkkりと進む仕様になっています。いきなりアクセルを踏むのではなく、まずはブレーキを離し、車が進み始めてからアクセルを踏むようにしましょう。
もう一つはATご発信制御機能付きの車に乗ること。多少の初期コストはかかりますが、事故には代えられませんよね。
高齢者の方も企業の方も、事故を防ぐための研修は事故なき社会まで。