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損害
駐車場での死亡事故 愛知県名古屋市

駐車場での死亡事故で、約4,390万円の賠償を命ずる判決が出ました。

事故概要

平成24年12月の名古屋地方裁判所で、スーパーの駐車場で交通誘導をしていた警備員を跳ねて死亡させた運転手に対し、約4,390万円の賠償を命ずる判決が下りました。
この事故は、2007年6月に愛知県名古屋市のスーパー駐車場で、右折して車道に出ようとしていた運転手が、左方から近付いてきた車両に気を取られて出口付近で交通誘導をしていた警備員に気付かず急加速して警備員を跳ね、車体の下に巻き込み死亡させたものでした。

危険の知覚と駐車場内で気をつけるべきこと

イメージ
人間の視野と視力

人間の眼が危険を認識するためには、視野の中心1~2度の範囲で一秒以上見ることが必要になります。そのため、動きながら周りを見ても危険を正しく認識することは困難です。しかし人間が持つ先急ぎ衝動によって、ほとんどの運転手は動きながら周りを確認しようとして、結果見逃しや見間違い等による事故が起きてしまいます。

駐車場では一般の道路以上に周囲の様々な場所に危険が潜んでいます。駐車場で安全運転を行うために、必ず車両を停止させた状態でルームミラーやサイドミラー、そして目視による周囲の安全確認を行なってから運転を行う習慣をつけてください。

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