安全運転推進協会

全国対応
お問い合わせ・資料請求 0120-625-373
事故削減に役立つ情報

事例紹介

改善
株式会社ネオ倶楽部

株式会社ネオ倶楽部取締役、部長の前田 友裕さんに、
「安全運転教育への取り組み」や「社員に期待すること」などについて
インタビューを行いました。

“日本一元気な会社になる”

イメージ

インタビュアー:
まず最初にどのような会社か教えてください。

前田氏:
旅行事業を中心に展開する弊社は、若いスタッフを中心として、“日本一元気な会社になる”をモットーに、お陰様で日々成長を続けています。

旅行事業やアパレル事業の営業活動では、車の運転が欠かせません。
「喜びと感動」につながる商品とサービスを提供し、満足をいただくためには、お客様の元へ足を運ぶことが基本となりますから、安全運転ができることも、仕事の重要なスキルと言えます。

「仕事」も「安全運転」も、学ぶ機会を

イメージ

インタビュアー:
なぜ安全運転教育に取り組もうと思ったのですか?

前田氏:
色々な個性を持った若い社員が、企画や営業の仕事を覚えて頑張り、会社を引っ張ってくれていますが、先ほどお話したように、営業としてお客様のところへ足を運ぶ機会も多く、車を使う頻度が大変多いです。
でも、最近の若い方は、学生時代に車を運転していなかったり、場合によっては、入社直前に運転免許を取る方も少なくありませんよね。やっぱり、そのような方は運転で苦労しているわけです。

このままではいけないと考え、昨年から事故なき社会(株)にお願いし、新入社員には“安全運転”の勉強をしてもらっています。

社員が協力しあって成果をあげる

イメージ

インタビュアー:
具体的にはどのような取り組みをしていますか?

前田氏:
まず、研修は今後も継続していきます。せっかくの若い力を「安全運転できない」理由でくすぶらせるわけにはいきませんからね(笑)。
研修で学んだことを先輩社員が活かす仕組みもできています。例えば、お客様のところへ車で向かう際には、先輩が助手席に乗りその場で的確にアドバイスするとかね。積み重ねが何よりも大切ですから。とても成果を感じていますよ。

自分の責任として自覚することが大切

インタビュアー:
学ぶ側の新入社員に求めることはなんですか?

前田氏:
仕事に必要なスキルを効率よく身につけてもらうために、研修の機会を設けたり、現場の先輩社員がやさしく手助けをしたり、オンオフ問わずに学べる環境を作り出すことは会社としての責任と考えています。それに加え、営業も運転も当事者である社員が、自分の責任として、しっかりと自覚してくれることが重要だと考えています。
仕事ができるようになった社員は、楽しそうに生き生きとしてきます。片方で、楽しさをなかなか感じることができず、苦労する社員もでてきます。その差は、会社にとっても、社員の人生においても大きなものですよね。

学ぶ意識を持てば“安全運転”は誰にでもできる

イメージ

インタビュアー:
最後に、前田さんが考える「安全運転の大切なポイント」をお聞かせください。

前田氏:
人は誰でも、これは苦手だ、あれは興味がない、などと言って向かい合おうとしないものがたくさんあります。しかし、自分の仕事や人生に必要なものとなれば逃げるわけにもいかなくなります。
実は運転って、今の時点で必要がない人でも、人生のどこかで必要となることが多いですし、それが今であれば尚更のこと。まず、しっかりと向き合ってみればいいと思います。最初は、恐々と運転している感覚が段々となくなり、どうすればぶつけずに走ることができるか考えられるようになれます。考える余裕ができると、“安全運転”のヒントって色んなところにあることに気がつきます。学ぶ意識を持てば“安全運転”は誰にでもできると思いますよ。

次の記事へ

一覧へ

前の記事へ

パートナー制度のご案内
お問い合わせ・資料請求 0120-625-373 メールフォームはこちら